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D1 NAC

2018.07.21 2018 D1 GRAND PRIX SERIES Rd.5 TSUKUBA DRIFT レースレポート

<7月21日(土)-7月22日(日)第5戦レース結果>
コースコンディション:ドライ
PACIFIC RACING TEAM DUNLOP 野村 謙選手(車両:NAC R34 DUNLOP BRIDE)
最終成績:ベスト16敗退(15位)

■レポート
 D1GP第5戦の舞台は、茨城県・筑波サーキット。現在のD1開催コースのなかで、もっとも長い審査コーナーが設定されるサーキットだ。
 審査区間はメインストレートからヘアピンの立ち上がりまで。ドリフトコーナーはふたつあり、通常のコースふたつ分のようなコース設定だ。そのなかで1コーナーとヘアピンは大きな角度をつけ、安定した姿勢で回る必要がある。いっぽうで、1コーナーに向けての振り返しと、1コーナーとヘアピンのあいだのS字区間の振り返しでは、クイックな姿勢変化が要求される。
 野村選手は、練習のために木曜日から筑波入りして走行会に参加したが、リヤサスペンションのブッシュにトラブルを起こし、実質的に木曜日は走れないまま終わってしまった。金曜日の練習では、まずアライメントが合っていなかったため、1本目はやはりまともに走れず。2本目でやっと練習できるようになった状態だった。
 そして迎えた土曜日。予選前に2回の練習があるが、1回目の練習走行はDOSS(機械審査システム)の不調で点数が出ず、2回目の練習走行では斜めに走ったり、スピードをのせてみたりと試してみたものの、あまり点数は変わらず。いまひとつ確信は持てないまま予選を迎えることになった。
 そして予選本番。「悔いがないように思いきり行く」という野村選手、1本目は159.0km/hというまずまずの最高速ながら、94.62点。わるくはないが、安心はできない得点だ。そして2本目、野村選手はさらにスピードを上げ、164.2km/hという高い車速をマークして96.21点という安全圏まで得点を上げてきた。これでAグループ4位、全体では10位で予選通過を果たした。
 つづく日曜日の単走決勝。1本目はまずまずのスピードで1コーナーに飛び込み、S字からややスピードが下がってしまったが、95.63点。上位8名には入れず、2本目の走行にまわる。2本目はより高い進入速度をマークして95.93点。これにより15位で単走を通過した。
 開幕戦以来の追走トーナメント進出を果たした野村選手。ベスト16の対戦相手は、昨年のシリーズチャンピオン藤野選手だ。速いドライバーだが、野村選手も審査区間前半の車速は高いので、なんとか食らいついて白熱した追走を見せたいところだ。1本目は藤野選手が先行。しかし、野村選手は加速で大きく後れをとってしまう。これによってリズムが崩れ、1コーナーで角度が浅くなるなどして藤野選手にアドバンテージがついた。野村選手先行の2本目は、後追いの藤野選手が無理をせずにきれいに合わせた走りを見せ、野村選手の逆転はならず、ベスト16での敗退となった。
 これで野村選手はランキング19位に。ラストイヤーも残り3戦、最終戦のお台場に向けて調子を上げていってほしい!


■野村選手コメント
 スタートでエンジンストールさせちゃった。気合い入れすぎたね。見てて楽勝と思ったんやけどな。スピードもそんなに変わらんかったから、ストールしなければつかまえられたと思うんやけど、失敗したなぁ。ぷううっていって「ああああ」って。もう1回やり直ししたいくらいです。スタートの練習もせんとね。
 まぁ大会全体としては楽しかったね。いつもそうやけど。楽しいけど、ちょっと悔しいなぁ、今回は。
 次はエビスでちょっと暴れたろうかな、と。前入りして練習もしようかなと思っとるですよ。


■レポート詳細:http://pacific-racing.jp/images/mt/2018d1_rd5_nomura.pdf


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