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D1 NAC

2018.08.31 2018 D1 GRAND PRIX SERIES Rd.6&7 EBISU DRIFT レースレポート

■2018 D1 GRAND PRIX SERIES Rd.6・7EBISU DRIFT
コースコンディション:ドライ、ウエット
PACIFIC RACING TEAM DUNLOP 野村謙選手(車両:NACR34 DUNLOP BRIDE)
最終成績:第6戦・予選不通過/第7戦・単走決勝敗退(23位)

■レポート
 今シーズン限りでの引退を表明している野村選手にとっては、D1GPも残り3戦。そのうち2ラウンドで行われるのがこのエビスサーキット2連戦だ。土曜日と日曜日に連続して大会を行うデュアルファイナルズになる。そして、最終戦のお台場に出走できるのはポイントランキング上位24名。野村選手は19位につけているが安泰ではない。ポイントを獲得して最低でも24位以内は死守しておきたい。
 このエビスサーキットは野村選手が何度も優勝経験がある一方で、大クラッシュの経験もあるというコースだ。このコースでは特に最終コーナーの飛び出しが重要だが、やりすぎるとピットウォールに接触するというリスクがある。野村選手は前日から練習走行に参加したが、そこでブレーキホースが抜けるというあぶない場面もあった。
 そして第6戦の予選が行われる金曜日。野村選手は練習走行1本目の得点はいまひとつだったが、最終コーナーの走り方を修正した結果、練習走行2本目ではなかなかの高得点をマーク。予選本番に臨む。しかし、1本目は全体的に角度が不足し、97.61点といまひとつの得点。2本目は1コーナーに向けての振り出しできっちり角度をつけることができず、わずかに点を伸ばしたものの97.71点。グループ6位で予選不通過となってしまった(グループ4位までが予選通過)。
 翌日の土曜日は、第6戦の決勝後に第7戦の予選が行われる。しかし午前中に行われたチェック走行中に、野村選手のエンジンがドリフト中にストールしてしまい、コントロールがきかなくなってクラッシュ。クルマはフロントからタイヤバリアに突っ込み、大きなダメージを負った。
 夕方の第7戦予選までに、マシンはある程度修復でき、動かせる状態にはなったが、アライメントも完全には戻っておらず、パワーステアリングも利かない状態で走るしかなかった。
 第7戦予選本番、野村選手は、1本目は抑えめに行き、それなりに形にはしたものの94.35点という低調な得点。2本目は思いきって攻めたものの、振り出しで角度をつけすぎてスピン。得点を伸ばすことはできなかった。しかし、幸運なことに同グループの他のドライバーの失敗に救われ、野村選手はグループ4位で予選を通過。日曜日の単走決勝進出が決まった。
 そして日曜日。野村選手のマシンはパワーステアリングを交換はしたものの、足まわりにダメージを負っていることもあって、ステアリングのフィーリングは完調ではなく、またエンジンもストールしやすい状態だった。単走決勝1本目、野村選手の走りは最終コーナーの角度が浅く、振りだしのキレも足りず、得点は95.07点に留まる。2本目、野村選手はスピードを上げてきたが、1コーナー進入の振りだしで角度をつけすぎてスピン。単走決勝は23位で敗退となった。
 しかし、野村選手よりポイントランキング下位だった選手も、ほとんどが単走で敗退したため、ポイントランキングは24位ぎりぎりで最終戦の出場権を確保。ドリフト界のレジェンドがお台場でラストランを披露する!

■野村選手コメント
 第6戦の予選は、失敗。操作ミス。第7戦の単走決勝はステリングがやっぱり変で、1本目ゆっくり行ったけど、点数がぜんぜんダメやから、2本目は低くても点をとりに行こうか、失敗覚悟で思いっきり行こうか悩んだんやけど、後者を選んで、失敗したっていう感じですね。どうもエンジンストールしそうになったりとか。なんやろ。ここ2、3日突然。いろいろ対策はしたんやけど、まぁ足も完全には戻ってないし、ちょっと怖かったな。まあ、でも、2本目は気持ちよく飛び出た。悔いはない。あとは、お台場で楽しく走れればいいかな。


■レポート詳細:http://pacific-racing.jp/images/mt/d1_rd6_nomura.pdf


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